児童生徒に牛乳贈答券 農協組合長会と酪対協
宗谷地区農協組合長会(向井地信之会長)宗谷地区農協酪農対策推進協議会(佐藤裕司会長)は、新型コロナウイルスにより牛乳の需要が低下していることから、管内の児童生徒に牛乳贈答券を贈った。
コロナの影響で学校が休校になり、牛乳の需要が低下しており、苦境にある酪農家を応援するため幌延を除くホクレン稚内支所管内61校の児童生徒5370人に牛乳贈答券2枚(1枚200円)ずつ贈ることにした。
牛乳券は管内5農協を通し市町村教委に贈られる。
9日の稚内市での贈呈式では、板垣稚内農協組合長から表教育長に小中学生までの児童生徒2241人分の牛乳券が贈られた。
板垣組合長は「牛乳を飲むことで子供たちが健康に育つことを願っています」と話し、表教育長は「育ち盛りの子供がいる家庭に贈って頂けることはありがたい」と感謝していた。
稚高、大谷高、稚内養護学校にも訪問し915枚牛乳券を贈った。