花、シカ被害に遭う 宝来、中央公園花壇でマリーゴルド100株ほど

 稚内市シルバー人材センターが管理する公園の花壇で、咲いたばかりのマリーゴールドの花がシカの食害に遭った。会員は「植えて1週間しか経っていないのに残念」と肩を落としていた。
 シカの食害に遭ったのは1週間前、中央公園や宝来公園などに植えられたマリーゴールドだけで、ほかの赤い花のサルビアなどに被害はなく、花壇周辺はシカの足跡やフンが残っていた。
 これまで匂いが強いためシカの食害を受けることがなかったマリーゴールドだが、ここ最近は咲いたばかりのオレンジ色の花だけが狙われる被害が相次ぎ、宝来公園では今月12日に植えられた300株ほどのマリーゴールドが19日朝までに3割ほどが食べられていた。
 公園の花植えを担当した会員は「昔は食べられることは無かったのに人がいない深夜から早朝にかけ裏山から下りてきて食べたのだろう」と話していた。

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