白い道18日から通行可能に 貝殻補充し一際白く
砕いたホタテの貝殻を道に敷き詰めてある宗谷丘陵フットパスショートコースの白い道が18日から通行可能となった。今年は2年ぶりに貝殻が補充され白さが増している。
砂利道だった市道を平成23年にホタテの貝殻を敷き詰めて整備し出来た白い道は今年4月中旬、雪融けの影響で路面が侵食された場所を中心にした延長3㌔のコースに450㌧の貝殻を補充した。
新しい貝殻が敷き詰められたところから晴れた日は太陽の照り返しにより輝いた白い道となり、そこから見る風車群や宗谷丘陵の景色は絶景だ。
宗谷岬ウィンドファーム近くの出発点から2㌔ほど進むと白い道に入り、11月中旬まで通行できる。
昨年は7月以降に体験観光として個人観光客向けに白い道ツアーを実施した稚内観光協会は「今年は新型コロナウイルス感染の状況を考えるとツアー実施は難しい」としている。