春ニシン釣り始まる 天北1号埠頭が太公望でにぎわう
天北1号埠頭で今、20㌢前後の春ニシンが釣れ、岸壁は多くの釣り人で賑わっている。
地元の釣り人によると、例年4月下旬~5月上旬にかけて始まるニシン釣りだが、今年は気温の高い日が続き産卵期を迎えるのも早いようでニシンの群れの北上が早く、1週間ほど前から天北埠頭で釣りが始まった。
今月10日、坂の下でニシンの群来現象があってから岸壁には多くの太公望が集まっており、14日朝も20人近い人が当たりを待っていた。
20㌢弱を釣り上げた市内の80代男性は「一日15匹前後と数は少ないが、20㌢サイズのニシンが釣れると引き応えがある」と話していた。