春まっしぐらに 墓参りのため公園道路除雪


 冬期間、通行止めされている稚内公園道路で17日、除雪作業が行われた。例年2日間要する作業だが「雪が少なく今日中には終わる」と作業員は話していた。
 春の彼岸に合わせ19日から3日間、市が稚内霊苑まで墓参りする市民を対象に運行する送迎車両が走行できるよう午前6時から公園入口ゲートからロータリー車など重機3台で作業が行われ、午前8時過ぎには公園道路のY字路~氷雪の門前まで作業が終了した。
 例年、道路横の擁壁が雪で隠れているのだが、今冬は雪少なく多い所でも50㌢ほどしか積もっておらず「例年の半分以下しか雪がなく午前中には終わる」と作業を進めていた。
 一般車両は4月中旬まで通行できない。

牧草地にハクチョウ100羽

 大沼近くの牧草地にハクチョウやカモなどの渡り鳥が続々と飛来している。
 先月28日、水門近くの水辺に2羽の先発隊が飛来したあとは暖かい日が続いたこともあって飛来数は増えているが、未だ大沼の氷割りが行われず沼の開放面が少ないことから牧草地に羽を休めている。
 17日朝は牧草地でハクチョウは100羽近くまで確認され、マガモなどと一緒に新草を食べ、次の目的地のシベリアなどへの飛行に備えている。

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