こまどりスキー場の利用が寡雪とコロナ禍でこの5年間で最少に
市教委は、こまどり上勇知両スキー場の利用状況をまとめた。
昨冬より1週間遅れの1月18日にオープンしたこまどりスキー場はこの5年間で最低の36日間開設し、利用者も最も少ない7006人。中学生以下4506人、高校生以上2500人で一日平均194・6人。
今季の記録的な寡雪でオープンは遅れ、その後もまとまった雪が降らずゲレンデを一時閉鎖するなど気候の影響を受け、新型コロナ対策で臨時休止のまま2月11日でシーズンを終えた。
上勇知は昨年より1日遅い1月7日からオープンし、開設期間は38日間と、こちらも過去5年間で最も少なかったが、利用者は昨冬より122人多い1195人。中学生以下454人、高校生以上741人。一日平均は31・4人。
こまどりと比べ積雪があった上勇知は昨年と同時期にオープンし利用者が増えた。