マスク不足で知恵発揮 ひかり幼きらきら保育園
新型コロナウイルス感染予防でマスク不足が続く中、園児に接する一部の保育園で備蓄のマスクが底を突きそうになっている。
コロナ感染が広がる中、ドラッグストアやホームセンターでは、連日のように開店前からマスクを求める人たちが並ぶなど品薄状態となっている。
ひかり幼稚園きらきら保育園では、インフルエンザや胃腸炎など感染者が増えた1月頃から、先生たちが感染予防のため、園で備蓄していたマスクの在庫がなくなり、入手することも難しいため個人で購入したものや手作りしたマスクで凌いでいる。
この状況がなんとかしようと、先生たちはキッチンペーパーを使った簡易マスクの作り方を玄関内に張り出し保護者に紹介する一方、先生たちはマスクがない時は実際に作り使っている。
稚内市内で新型コロナウイルス感染者は出ていないものの、もし出た場合は不安だとし「予防などできることを行い、終息を待ちたい」と話していた。