新年は災害の無い年に 昨夜、市長が歳末督励
稚内消防署で26日夜、消防管理者の工藤市長による歳末督励が行われ、警戒活動中の署員と分団員を激励した。
消防署員や団本部、分団員ら70人を前に、各地で地震や台風などの自然災害、今月12日に豊富を震源とする地震があったことを振り返った市長は「地域を守る存在として皆さんの役割は大きい。迎える新年が無事故や無火災、災害のない年であるよう祈念します」などと訓示。能任消防団長も「市民の安心、安全を守るため警戒に当たってほしい」と激励した。
歳末警戒の出発式があり、工藤市長や能任団長らが見守る中、消防車両3台が警戒出動した。