外国人受け入れ強化 道観光振興機構が瀬戸邸などでガイド育成研修
外国人に対応したガイド育成と新たなツアー造成に向けた研修会が13日、旧瀬戸邸や市役所で開かれた。
北海道観光振興機構のインバウンド事業として、東南アジアだけではなく来年の東京五輪開催で来日が増えることが期待される欧米などからの外国人に向けた新たなツアー作りのため旧瀬戸邸で、通訳案内士の遠藤昌子さんはじめ、道運輸局観光部、大手旅行会社、稚内観光協会の職員らが、お茶体験などをしながら瀬戸邸を活用した商品作りを検証した。
午後から市役所で遠藤さんを講師に稚内市民観光ボランティアガイドの関係者が参加したガイド育成研修が行われ、欧米などの旅行者が旧瀬戸邸を訪れた際の分かりやすい英語での説明などおもてなし方法などを学んだ。
年明けの1月か2月にも2回目の研修会を開き、受け入れのためのガイディングの磨き上げを行うとしている。