前年比2倍の集客 12月 シンガポール19本455人
今月に入ってから来市するシンガポールからの団体客が過去にないほど好調で、前年に比べ2倍近い集客を数えている。
ファミリーバケーションの時期となっているシンガポールは、12月にかけては長く休みを取る家族連れが多く1週間ほどの日程で道内各地を巡るツアーで稚内には1日限りの宿泊だが、12月は26日までの予約含め19本455人と前年に比べ1・8倍の9本199人も増加している。
今年3月に北宗谷観光推進協議会などがシンガポールでプロモーション活動をした結果が実を結び集客に繋がっていると分析する稚内観光協会の戸村プロジェクトマネージャーは「雪が珍しい彼らは北海道の冬を楽しみに訪れている。今回のツアーを企画している現地の旅行会社ではこの北海道ツアーは人気商品になっている」と話し、今後も集客が期待されるとしている。