稚内商工会議所 中田会頭4期目へ副会頭は今村、小林、中場氏

 稚内商工会議所は1日、サフィールホテル稚内で第139回臨時議員総会を開き、中田伸也会頭(60)の4期目の続投を決め、副会頭には今村光壹氏(70)=5期目=、新たに小林俊夫氏(71)、中場直見氏(60)が就任した。
 議員60人(委任状26)を前に中田会頭の挨拶のあと、会頭選任に入り「厳しい経済状況の中、けん引できるのは中田氏の他にはいない」との推薦によって満場一致で決まった。
 退任した風無成一氏の後任には小林氏と中場氏、専務理事には達英二氏(67)を再任。5人はがっちりと手を取り合い稚内の発展を誓った。任期は令和4年10月末までの3年間。
 退任議員の表彰があり、久手明久氏と秋元正智氏に日本商工会議所表彰と稚内商工会議所表彰、9期26年在任した久手氏は功労議員に推載された。
 議員会長には藤田幸洋氏(藤建設会長)が就任し、部会長は中居詳往(商業)、石塚英資(建設工業)、東海且典(観光サービス業)、安藤善則(農水製造業)、今丈一(理財諸業)。
 議員総会のあと午後6時から同ホテルで開かれた懇親会冒頭、中田会頭は「行動する会議所・頼れる会議所めざし人口減少によって会議所加入率が減少し人手不足など課題はあるが、行政長との連携のもと要望活動の成果を上げ風力・水素、空港民間委託などに一丸となって取り組み、中小企業をサポートし地域の振興と発展に努める」などと挨拶した。
 続いて副会頭3人が就任挨拶し「身に余る光栄。誠心誠意頑張りたい」(今村氏)、「稚内の活性化に向け柔軟な発想で前向きに取り組みたい」(小林氏)、「観光関連業界に少しでも役立つよう足を引っ張らないよう務めて行きたい」(中場氏)などと抱負を述べた。

 ▽常議員 藤田幸洋(藤建設会長)、安藤善則(稚内漁協組合長)、菅原耕(瀬戸漁業社長)、相沢誠吾(相沢食料百貨店社長)、富田伸司(富田組社長)、中居詳往(ホクタン社長)、風無成一(日東水産社長)、前田拓幸(前田社長)、坂原勇次(米倉水産社長)、佐藤文彦(稚内港湾施設取締役)、貝森輝幸(錦産業会長)、石塚英資(石塚建設興業社長)、土門哲也(カネタメ水産社長)、増田雅俊(稚内信用金庫理事長)、奈良満(宗谷漁協組合長)、東海且典(ハートランドフェリー稚内支店長)、今丈一(北海道銀行稚内支店長)、根井敬(そうべい社長)、板垣和久(稚内農協組合長)、北野浩司(北洋銀行稚内支店長)▽監事 菊池工(山本建設社長)、高木茂樹(稚内製綱社長)▽議員 桜井安夫(桜井電業所会長)、大菅信文(大東食品社長)、中陳憲一(中央水産会長)、杉川毅(稚内印刷社長)、伊戸川成史(伊戸川商会社長)、坂野泰雄(坂野鉄工社長)、佐藤国房(佐藤組社長)、武藤雅史(武藤はくぜん会長)、飯㟢仁一(北武建設社長)、西森靖之(共成建設社長)中島敬史(きたに池田社長)、吉田幸徳(国境社長)、菅原富治(菅原畜品社長)、野原善紀(チスイ社長)、松井眞実(税理士法人松井会計事務所代表社員)、山田繁春(社会保険労務士・行政書士山田繁春事務所長)、大村和彦(大東石油販売社長)、道谷孝臣(丸美水産社長)、岩間史樹(岩間商事社長)本間修三(なかせき商事常務)、米田正博(北都観光専務)、永井由美子(北海ビジネス専務)、本山哲司(谷金物商事社長)、巽昭(北王水産会長)、高橋淳一(稚内衛生公社社長)、由井正之(明治稚内工場長)、小東昭仁(稚内観光開発総支配人)、石屋忠浩(北電送配電カンパニー稚内ネットワークセンター所長)、岩谷篤(日本通運稚内支店長)、秋元哲哉(うろこ市社長)、副島隆(そえじま工具社長)、久手剛(北海自工社長)、安田茂男(ホテルメグマ社長)、今田雄一(稚内ビーエスタイヤセンター社長)。

会頭4期目の続投が決まった中田伸也氏

今村 光壹氏

小林 俊夫氏

中場 直見氏

達  英二氏

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