食と景色を堪能 レストランバス 2日間ともコース満席
レストランバスで地域の食を堪能しながら景勝地を巡る「日本のてっぺんレストランバス」が5、6の両日稚内公園などで行われ、2日間で市民や観光客100人が公園からの夜景、宗谷丘陵の景色を眺めながら稚内の食を味わった。
キッチンを備え天窓付きの2階建てのレストランバスで宗谷岬や宗谷丘陵など巡るランチの4時間コース、稚内駅前を発ち夕日が丘パーキング、稚内公園など立ち寄るディナーの4時間半コースに、札幌にあるイタリア料理店のオーナーシェフ根田和也さんが宗谷黒牛、ホタテなど稚内の食材を使った料理が振る舞われ、参加者は優雅な時間を過ごした。
5日夜のディナーコースに参加した市内の女性グループは「美味しい食事、綺麗な景色をたっぷり楽しめました」とツアーを満喫していた。
4コース全てがほぼ満席となり、稚内観光協会の戸村プロジェクトマネジャーは「いつか地元の食材で稚内の料理人が調理し観光客の方々に楽しんでもらうツアーもやってみたい」と話していた。