増幌川でサケ遡上がピーク
増幌川でサケの遡上がピークを迎え、上流では産卵のため必死に遡上するサケが自らの体を傷だらけにしながら命のドラマを繰り広げている。
今年の遡上は8月下旬から始まり、河口から数㌔離れた上流で25日早朝、体長60~70㌢の100匹以上のオスとメスが確認された。川幅3㍍ほどの所でサケがペアになって産卵のため川底を掘るような行動をし、メスを巡るオス同士の闘いも繰り広げられていた。
雨が少ないこともあって水深が浅く土砂が行く手を阻んだりするなどの障害を乗り越えサケは力強く水しぶきをあげ上流を目指していた。