柳家さん喬さんが独演 9月13日北門神社で落語会
東京寄席の第一人者として知られる柳家さん喬さんの落語独演会が、9月13日午後6時半から北門神社社務所で開かれる。
東京出身のさん喬さんは5代目柳家小さんの門下として昭和56年真打に昇進。笑いが主体の滑稽話、人間の情愛あふれる人情話の古典落語に定評があり、平成25年に芸術選奨文部科学大臣賞、29年紫綬褒章など多くの栄誉に浴している。
独演会は柳家さんと親交がある相沢食糧百貨店の福間敏彦営業部長らで作る「稚内さん喬を聴く会」が主催し昨年に続き開くもので「うどん屋」「井戸の茶碗」「そば清」「棒鱈」「野ざらし」などの演目がある。
福間さんは「艶のある声と柔らかな物腰で女性ファンも多い柳家さんの江戸の四季を色鮮やかに浮かび上がせる話芸を堪能してほしい」とPRしている。
前売りチケットは2000円(当日2500円)。相沢食糧百貨店で取り扱っている。