事故多発警報発表受け啓発 振興局と稚内署がキタカラなどで

 宗谷総合振興局と稚内署は20日、キタカラなど市内3カ所で交通死亡事故多発警報発表期間に合わせ交通安全啓発活動を行った。
 6~8日にかけ道内で5人が交通事故死したことを受け、道は9日に警報を発表。宗谷総合振興局では警報期間最終日の20日、稚内署と合同でキタカラ、中央アーケード街、フェリーターミナルで啓発活動を実施した。
 20日午後、キタカラでは振興局の瀧澤環境生活課長、稚内署の村上交通課長ら5人が、観光客らに交通安全を呼び掛けながら啓発資材を配布していた。
 瀧澤課長は「これからは日暮れが早くなることに加え、今年はシカとの衝突事故が多い。早めのライト点灯、スピードダウンを心掛け運転してほしい」と話していた。

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