観光活性化促進協が映像で売り込み 稚内の魅力強化策として
わっかない観光活性化促進協議会は道内外へ稚内の魅力を伝えるプロモーション(宣伝)強化策として、市内の観光地などの映像制作を行った。
旅行会社などに訪問した際、これまで写真や資料などで稚内観光を売り込んでいたが、観光地の魅力を十分に伝えきれず旅行会社などからの要望もあったことから、街の見所を凝縮した映像の制作を札幌の専門業者に依頼し今月2日~4日まで撮影を行った。
日本人やニュージランドの女性モデル2人を起用し宗谷岬、宗谷丘陵、白い道、水族館、稚内みなと南極まつりの踊り、花火大会、ボートレースなどを撮影し、宗谷丘陵の白い道ではモデル2人が白い道を自転車で走る様子をドローンを使って空撮した。
映像は30秒~1分ほどの内容に編集し、今後は季節に応じた撮影も行い内容もバージョンアップさせていく。
事務局の稚内観光協会の中井事務局長は「写真だけでは旅行会社などに魅力が伝えきれずにいたので、映像と活用して稚内の良さをアピールし誘客に繋げていきたい」としている。