稚内北星大カーリング部 全道ミックスフォー初出場ながら健闘
14、15の両日、帯広で開かれた世界ミックスカーリング選手権大会2019日本代表選考北海道ブロック大会に出場した稚内北星大学カーリング部は、初出場ながら全道の強豪チーム相手に2勝し善戦した。
この大会は男女2人ずつでチームを組んで争うミックスフォーという競技で、北星大学はスポーツ特待制度でカーリング競技が盛んな南富良野高から今年入学した奥山美佳さんと、同じく特待で昨春入学した2年生の稲場滉人さん、大学2年の男子部員に、助っ人として南富良野高カーリング部の2年生女子が加わりチームを結成し出場した。
札幌など全道各地から6チームが参加した全道大会で、北星大チームは競技が盛んな帯広、北見のチームに2勝し、あと1勝すれば全国大会への道の可能性もあったが叶わなかった。
大会1週間前に常呂町で合宿し本番に備えたという顧問の侘美俊輔准教授は「奥山さん稲場君の2人でチーム力も上がり、初出場ながら2勝できた。全国大会へは行けなかったが夏の間、稚内では氷上練習できない分、体力トレーニングに力を入れていき冬の大会に備えていきたい」と話していた。