ごみ出しルール遵守を 市が外国人向けパンフ作成

 来市する外国人実習生らが増え国によって異なるゴミの廃棄方法で市内の一部の地域でトラブルがあることを受け、市は外国語版のごみの出し方を説明したパンフレット=写真=を作成した。
 稚内には水産加工場を中心に日本の技術などを学ぶ外国人実習生が増え、6月末現在で中国人173人、ベトナム人155人が滞在している。
 市(くらし環境課)によると、ゴミ出しの際に稚内のルールを知らずコンビニの袋でゴミを出すなどトラブルがある。
 このような状況を受け、市や水産加工業者などで外国人実習生の中でも人数が多い中国人とベトナム人向けに一般ゴミや生ゴミ、資源物の回収方法などを紹介したパンフレットを作成した。
 パンフレットは市(くらし環境課)の窓口で配布している。

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