ベトナム交流協宗谷総会 武部勤道協会長が「新北海道時代の始まり」と講演
北海道ベトナム交流協会宗谷は24日、経済センターで総会を開き本年度事業計画など策定し、総会後には武部勤道交流協会長の講演があった。
本年度はベトナムと宗谷地域との相互交流を図り理解を深める、技能実習生の受け入れ支援など人材の育成、交流、文化、芸術に関する事業など取組む。
「新しい改正法と今後の課題」と題した武部氏の講演では、これからは外国人を受け入れる上で日本への憧れや学びたいと思えるような環境を作り上げていくことが大切でありそうすることで自然と海外からの働き手が集まってくるとし「北海道で外国人労働者を受け入れする新北海道時代の始まり。真に開かれた北海道にするため永住できるような環境作りをし、生活者の一人として受け入れてあげる必要がある」と話していた。