最北烈風隊がよさこいソーランに4年ぶりに出場
6月5日~9日札幌で開かれる第28回YOSAKOIソーラン祭りに、稚内のチーム「わっかない最北烈風隊」が平成27年以来4年ぶりに出場する。代表の臼木章紘さん(29)は「札幌で稚内の風を表現した踊りで観衆を沸かせたい」と張り切っている。
メンバーの減少で暫くの間、札幌のソーラン祭りの出場を断念していた烈風隊だが、2年前に創設メンバーが引退し新たなチームとして若手主体で生まれ変わり、昨年8人だったメンバーが今では倍以上の18人に増えたことから今年の出場を決め、毎週火曜夜に港小屋体、木・土・日曜日の昼や夜に北防波堤ドームで練習し本番に向け踊りの完成度を高めている。
4年ぶりとなる祭りは、40人以下で構成のU―40大会という部に出場し、参加69チームから最終予選を通過して最終日夜の大通り公園特設ステージで踊ることを目標にしており、自身も久しぶりのよさこいソーラン出場となる臼木代表は「踊りで稚内の風、そして稚内というマチを存分にアピールしたい。練習した成果を本番で発揮したい」と力を込める。
烈風隊はU―40大会の部がある8、9の両日、9会場で踊りを披露する。