4月大沼に白鳥3万6000羽飛来 野鳥はタンチョウなど33種
大沼バードハウスは4月中に沼に飛来した野鳥の種類状況をまとめた。
常勤ガイドの遠島幸吉さんが調べたものでコハク・オオハクチョウ、マガン、カルガモ、ヨシガモ、スズガモ、ホオジロガモなどカモ類17種類、春から夏にかけて飛来するアオサギ、ダイサギ、沼周辺に生息しているオジロワシトビなど合わせて33種類を確認し、昨年4月に比べると1種類多かった。
珍しい種としては、大沼の牧草地などで21日飛来したタンチョウで3回確認された。
4月1カ月間のハクチョウの飛来数は3万6000羽余りで、昨年同期より1万羽余り多かった。