若者定着に力添え 吉田大輔氏が来社し述べる
14日告示される市議選に2期目めざし立候補する予定の吉田大輔氏(39)が本社を訪れ「人口減少を食い止め若い人が稚内に定着するよう力を貸して行きたい」と決意を述べた。
大泉勝利後援会長と共に来社した吉田氏は移住政策には異論を説えずも稚内で生まれた人が流出せずマチにい続けることが大事だとし、空き家を活用した個人のネット業者など企業誘致も必要だと思い議会で所見を述べても市側の反応は今一つだったと吐露した。
夫婦揃っての新規就農あるものの、離婚してしまい夫一人での踏ん張りにも限界がありその後、離農してしまうケースがあり、酪農家への支援が足りない現状も嘆いていた。
商工会議所などの「稚内で働こう応援会議」設立など動きを歓迎するも、待遇面で都会と大きな差があり有休や育児休暇は積極的に活用しなければならないことを強調していた。
2期目に向けては以前秘書を務めていた松木謙公前衆議らの力添えで医療の充実に取り組むと共に、JR宗谷線を残すよう利用促進協には物申して行きたいと話していた。