クレーン部品到着 送電線事業の工事資材搬入に備え
稚内~中川町間の送電網整備事業など資材を荷揚げするキャタピラー式のクローラークレーンの資機材が25日、末広埠頭に搬入された=写真=。26日には組み立てし試運転などを経て4月から運用開始する。
市が平成36年度までのリース契約で新たに導入するクローラークレーンの最大吊上荷量は約220㌧。4月10日前後に中国から運ばれて来る送電網事業の敷鉄板5000㌧以上に備え25日朝、分解された状態のクローラークレーン部品がトラックで末広埠頭に運ばれてきた。
市(物流港湾課)によると、送電網事業での輸送や人件費など全体で10億円以上の経済効果があるとしている。