本への思い語り競う ビブリオバトルの優勝者は白坂さん
中央アーケード街のまちラボで26日午後、本の面白さを伝え勝敗を競う「第1回ビブリオバトル(知的書評合戦)」が開かれた。
全国的に広がる本のイベントで、集まった市民ら44人を前に、バトラーとして出場した稚内北星大学の学生や教授、大谷高教員ら7人が夫々のお薦め本の面白い点などを5分間でアピールし観戦者の投票の結果、戸川昌子の小説「大いなる幻影」を紹介した市立図書館司書の白坂孝さんが優勝した。
マンガ本や北海道の歴史を紹介した出場者がいるなどした初めてのイベントを観戦した50代女性は「初めてのイベントで楽しかったです。2回目も開催してほしい」と話していた。