必勝期し吉田道議後援会の事務所開き

決意を述べる吉田正人氏。横には優佳夫人

 今春の道議員選に出馬表明している吉田正人氏(58)の連合後援会事務所開きが19日、港1の自由会館で行われ、吉田氏は「5期目は全体を見て、議員の意見を聞くパイプ役、議会、党をまとめて行くのが次の立場と自覚しながら次に向かっての4年間、北海道のため頑張って行きたい」などと支援を訴えた。
 支援者100人を前に、富田伸司連合後援会長は「4期目前半、自民党道連の幹事長として最良の結果を残すなどし、常に稚内の発展を目指し活動してきた。これからが実力と経験を活かす大切な時期であり、相手候補はまだ見えていないが初心を忘れず対応して行きたい」と挨拶し、工藤市長らが「4期で素晴らしい実績を上げてきた吉田道議の次の新しいステージでの活躍を願っております」などと祝辞を述べた。
 吉田氏はTPPはじめ、防災・減災など問題が山積しているとし「特にJR問題は北海道の地図を変えるような重大事として取り組んでいかなければならない」などと述べ、4期目前半の幹事長、現在は道議会の建設委員長を務める中、会議は東京を中心に開かれており、人口の少ない所は置いていかれるとの危機感があるとし「地方があるからこそ日本が成り立っていることを肝に銘じ、次の5期目をスタートさせたい」と支援を呼びかけた。

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