時の話題 「大臣就任恭賀」
ゴタゴタ続きの簗和生農水大臣の後任に決まった武部新氏(56)は私達が住む小選挙区北海道12区(宗谷、オホーツク管内)で6期連続し当選し、この数年、将来の閣僚候補と目されていた。
2012年、父君勤氏の地盤を引き継ぎ道内では唯一、6期続けて当選し、自民党道連会長を務める。早稲田大学の法学部を卒業し米国シカゴ大学公共政策大学院修士課程を終了している。
初当選以来、選挙区の稚内に来る度、小社(プレス社)にも寄り対談する時に思ったのは父君からの教えなのであろう、マスコミを大事にする姿勢だった。そして何よりも同窓ということで親近感もあり個人的には人柄、仕事振りも高く評価しているところであり、全くもって今般の大臣就任を心からお祝いする。
思うに浮かれている暇は無かろう。農業・水産・林業環境は厳しく、とりわけ12選挙区にとって漁業問題に対する解決策は待ったなしの状況にある。地球温暖化と言うより沸騰化に近い今の自然環境での海洋変化は著しいものがあり、北の海の魚介類はかつてなく減少し養殖でしか活路を見出せない状況にある。稚内、紋別などの水産行政はどうなるのか。他の関係ない議員であれば官僚の言葉を鵜呑みしてしまう事も熱心に地元回りをしてきた武部大臣であれば地元知見での政策的意見を述べ良い方向に導いてくれるであろう。
利益誘導でなく命題を持ち地元の再生策を示してもらうこと切望する。が、担当大臣として日本全体の農水林行政を疎かにしない手腕に期待したい。

