アジア最大のイベントに参加 さいほく珈琲 オーナーの小玉道晃さん

コーヒー焙煎所「さいほく珈琲」=富士見5=を営む小玉道晃代表(45)が、今月14日から東京ビックサイトで開かれるアジア最大級のコーヒーイベント「SCAJ2026」に出展する。小玉さんは「自身が焙煎したコーヒーを多くの人に知ってもらえれば」などと張り切っている。
一般社団法人日本スペシャルティコーヒー協会が主催するイベントは、生産者から届けられる高品質なコーヒー豆、国内外から招待された有名焙煎士やバリスタなどが一堂に会するイベントで、毎年多くのコーヒー好きが集まる。昨年は10万近い人が来場。21回の今年は過去最多規模で世界40カ国の国と地域から560社・840ブースが出展する。
毎年2月に稚内で開かれている稚内コーヒーフェスティバルに参加していた三重のコーヒー店オーナーに誘われて、他に名古屋、滋賀などのオーナーの8人と共に、あまり知られていないコーヒー豆産地と生産者を興すという意味を込めた「OKOSHlコーヒープロジェクト」チームの一員として参加する小玉さんは、3年前日本に輸入が解禁されたばかりのベネズエラ産の高級品豆「ゲイシャ」を販売する。
出展に向け、自身の焙煎所でイベント用にコーヒー豆の風味をしっかり残すよう浅煎りで焙煎していた小玉さんは「縁があって参加できるイベントで、稚内の焙煎士としてしっかり勉強してきたい」と語り、江戸時代後期に北方警備で稚内にいた津軽藩士が寒さや水腫病対策の薬としてコーヒーを飲み、一般庶民が日本で初めて珈琲を口にした地とされているのが稚内であり「古くからコーヒーと縁がある稚内の魅力を伝えてきたい」と話していた。


