時の話題 「仲秋の名月」
二百十日(9月1日頃)、二百二十日を終えて今夜は「仲秋の名月」。ぼたモチでも食べ十五夜を愛でるかなと思っていたところ、まん丸お月さんの十五夜は数日ズレるよう。
北海道以外の本州、九州、四国、沖縄は線状降水帯による大雨に泣かされ続け熊本では地震も。そして台風25号の惨禍が止まぬのに新たに26号だと。災害列島である。
お陰さまで春以降の北海道は好天の日が多く、稚内も例に洩れず週末に催すイベントは雨の影響をほとんど受けず初の野外音楽フェスも成功裡に終えた。何年か前のみなと南極まつりの一部行事が中止になったのとは真逆で神の御加護があったのだろうか。
稚内にとってメッカ的な存在の稚内港北防波堤ドームの竣工90周年を祝う一連のイベントを終え、南極観測70周年祝い砕氷艦「しらせ」が稚内港に着き26日と27日に一般公開される。10年前の寄港の際に艦内公開に参加しており「しらせ」の威風に圧倒されたものだが、あの時から10年も経ったのかという感慨に捉われている。
好事魔多しではないが、余りに順調すぎるのも困りものであり年末に向け大事なきこと願っている。有為転変の世の中とはいえ今まであったものが無くなるというのは長く慣れ親しんだ市民にとっては寂しいものである。先行きが限られてきた筆者などの感想だが、若い人とて同じ心持になるのでないのか。
宗谷岬地区での建設工事の盛んな光景を見るにつけ時代が変わってきたとの思いを強くしておりマッカーサーのよう「老兵去るのみ」との心境にもある。


