勇遊蕎麦道場で試食会 稚内産新そば 樋口さん、精魂込め作る

 20日、朝日2にある勇遊蕎麦道場で新そばの試食会が開かれ、今年から更喜苫内の離農した農地を活用し試験的にソバを育てている樋口牧場の樋口明彦さん(42)が収穫したソバが振る舞われた。
 樋口さんと縁がある阿部工務店の社長で蕎麦道場の代表を務める阿部勇さんが稚内産の新そばを楽しんでもらう機会にと開かれた。
 樋口さんが本格的な収穫を前に手摘みしたのを熟練の腕前を持つ石田美智子さんらが手打ちし、食べ比べのために幌加内のそばと共にざるソバなどで振る舞われ、訪れた人が地元で採れた味を堪能していた。
 味見した阿部社長は「色も味も濃く、ツルッとした喉越しで美味しかった。稚内そばを応援して行きたい」と話していた。
 自身で栽培したそばを食べた樋口さんは「初めて栽培したがちゃんとソバになり、美味しかった」と丹精込めて育てた味に満足している様子で、今年の収穫分は士別に出荷されるが「来年は倍の面積でそばを育てる予定なので頑張って作りたい。いずれは稚内市内にも出荷できれば」などとも話していた。