時の話題 「人いろいろ」

 顔かたちが皆違うように一つの事象に対する考え方も千差万別なので注意を払わねばならない。
 ロシアのウクライナ侵攻を機に波及した物価高騰の大波は鎮静化することなく、かれこれ4年半経過し、ガソリン、灯油など燃油価格の上昇を発端にモノや食料品などあらゆるモノに及び、9月はこれまで最大となる4千目以上になる。
 来年4月からの消費税減税論争で国会を中心に何やかやと思案投げ首する中、高市総理の「責任ある積極財政」施策に国会議員ばかりか識者にも「地方含め5兆円になる税収減少の担保策は」など疑念が生じている。
 今年2月の選挙で衆議院全議席の3分の2を得た自民党とはいえ数の論理を何事も決めてしまえばハレーションが生まれるのは火を見るより明らかだ。
 報道によると来年度予算は140兆円以上の規模になるよう。補正予算無しの当初予算一発の予算だが、金額を明記しない事項要求もあるので膨らむことも有り得る。
 政府は10月末までガソリン補助(1㍑170円程度に抑える措置)を11月以降も続けるのか。継続するにしても財源が枯渇しようとしており政府の対処に耳目が集まっている。
 翻って「カラー印刷したのも会社(プレス社)の勝手で、週末のTVガイドを誰が見ているのか」などと小紙の購読料値上げを批判し購読を止めた元読者から電話があった。もっともと言いたい所だが、カラー化によって紙面が見やすくなりテレビ欄は高齢な方にとって欠かせないことご存知ないのであるまいか。人様々なのだ。