時の話題 「緊張感ある政治へ」
きょうは政界の話をする。今年2月の衆院選直前に立憲民主党と公明党が合併し結党された中道改革連合の解散がほぼ決まった。衆院選目当ての信念なき選挙互助会は脆くも瓦解してしまうようだ。
当時の野田立民党代表と斉藤公明党代表が1月16日、記者会見し設立されたものだが、その後の衆院選候補の調整で比例代表名簿に公明党議員がズラリと並んだことから立民は小選挙区で敗退した立候補者が雪崩れうって落選するという憂き目を見た。立民の衆院議席数は僅か49議席(小選挙区7、比例代表42)と、公示前の167議席から118議席も減ってしまった。
旧民主党政権の最後の総理大臣だった野田佳彦氏は、今回の惨敗劇でも主役を演じたのは歴史の皮肉と言っても差し支えあるまい。
公明党にとって前年長く続けた自民・公明政権から離脱し党の浮沈をかけ中道結党に走った訳だが、国民からはそっぽを向かれた。支援する創価学会員からも三行半を下された結果であろうか。
先月30日、ぶっ壊し屋の異名を持つ小沢一郎氏が2月の選挙で落選した川原田英世氏を同会派員として励ます集まり(北見で開催)で新党結成に向け動き出すことを表明した。
84歳になっているのに意気軒昂な様子に、一回しかない人生なのだから最後の最後まで信念を曲げないよう生きたいものだとの思いを新たにした。
一党多弱と呼ばれる中、自民党だけが勝ち組であったなら日本の将来は覚束無い。行ったり来たり切磋琢磨し未来ある日本を作ってもらうことを願っている。


