【稚内港湾施設】 純利益が過去2番目 佐々木社長ら役員重任

きのう午後開かれた港湾施設の株主総会

 稚内港湾施設は21日午後、文化センターで第69期定時株主総会を開き、今年6月末まで一年間の損益計算書など決算報告を承認。任期満了に伴う役員選任で佐々木正人社長の再任を決めた。
 開会に先立ち、佐々木社長は挨拶で昨年1年間の実績を振り返った上で「収益面では改善が見られた一方、物価上昇の影響は依然として続き、経営環境は引き続き予断を許さない状況」などとし、来期に向け「長年培ってきた技術力を活かし品質の向上、作業効率の改善やお客様の多様なニーズの対応力の強化に努め、社是である〝修得錬磨〟、〝共同和諧〟のもと、企業価値の向上と地域社会への貢献を目指し、役職員一丸となって取り組んで参ります」などと述べた。
 売上は新造船部門の受注は無く、船舶修繕は底引き網船を中心にフェリー、官庁船などの修理工事の受注、フローティングドックの傭船収入が利益に繋がり10億5300万円(前期対比3000万円増)、陸上部門は6億5500万円(同1億6500万円減)の合計17億800万円と、前期比12・7%の2億4800万円減少。
 税引前利益は2億9976万円、純利益1億8951万円を計上。純利益は過去最高額だった前期に比べ、5603万円減となったが、過去2番目の実績を残した。
 他役員も全て重任。
 ▽代表取締役専務 年代啓二▽常務取締役 納谷隆一、廣冨友彦▽取締役工場長 水越哲也▽取締役工務部長 中村圭輔▽取締役 坂原勇次、泉浩輝、黒川明康、波間三千雄、田中誠一、酒井武知。