平和と不戦への誓い新たに 稚内市 戦没者追悼式で工藤市長

 終戦から81年が経った15日、文化センターで稚内市戦没者追悼式が執り行われ、参列者は484柱の御霊に敬けんな祈りを捧げ、平和と不戦への誓いを新たにした。
 出席した遺族11人含め関係者105人を前に稚内フラウエンコールが「ふるさと」を合唱。国歌斉唱のあと、工藤市長が今の平和があるのを「戦没者の皆さんの尊い犠牲とご遺族の図りしれないご労苦など先人たちの努力の上に築き上げられたものであることを忘れてはなりません。市民一人ひとりが心豊かに安心して暮らす事のできる街作りを進めると共に、世界の恒久平和を願い、その思いを未来に繋いでいくため全力を尽くしていく覚悟であります」などと式辞を述べた。
 正午に合わせて黙祷したあと吉田道議、吉田孝史市議会議長らが追悼の言葉を述べたあと、北海道詩吟連盟稚内支部による献吟があり、その後、献花台に工藤市長が花輪、遺族ら参列者は一輪菊を捧げ、戦没者の冥福を祈ると共に恒久平和を祈念した。
 最後に稚内市遺族会の山崎雅史会長が「稚内市出身の484柱の英霊も今日のこの日を喜んでいてくれることでありましょう」などと挨拶した。