命の尊さ伝える心の授業 稚高定時制 昨夜、札幌のバンドがライブ

稚高定時制で23日夜北海道いのちの電話(札幌)による命の大切さを伝える「こころのライブ授業」が開かれ、全校生徒37人は希望を歌うロックバンドをキャッチコピーに活動する4人組バントの演奏を通じて命の尊さを考えた。
最初に道いのちの電話の杉本明事務局長が自死の現状や命の大切さについて訴え、昨年の自殺者で男性が女性の2割以上多く、未成年の自殺者は高校生が6割以上に上ることなどに触れた上で悩んだ時は「誰かに話しをする。誰かに助けを求めることが大切です。身近にいる信頼できる人に話し、話せる人を作ってほしい」などと話した。
講演後、札幌を拠点に活動し今年で結成20周年を迎えた40代男性バンド「ナイトdeライト」がライブで苦しくても死なないでという気持ちと不登校の子を思いながら作ったという曲「君はそれで素晴らしい」、「AKA」などを演奏した。
本紙の取材にバンドメンバーは「人生は辛く息が詰まってしまう事もあるかもしれないですが、生きていれば楽しいことがたくさんあるので頑張ってほしい」と生徒たちにエールを送っていた。武藤良弘教頭は「何事にも諦めない気持ちを持ってほしい。生徒たちにとって良いバンド演奏でした」と話していた。


