時の話題 「続発する横領」
最近、団体職員による横領事犯が多い。けさの読売新聞によると下川町にある五味温泉で経理を担当していた60歳の女が名寄署に逮捕された。昨年5月、売上金11万円を自分の口座に振り込み横領した疑い。五味温泉を運営する下川町ふるさと開発振興公社の昨年度決算で約2600万円の使途不明金がある。名寄署は稚内市はまなす1に住む容疑者を取り調べている。
この記事の隣には厚真町の温泉施設こぶしの湯あつまを管理する「あつまスタンプ会」で60代の従業員が約1千万円の売上金を着服したとの記事も載っていた。
2週間ほど前には「赤い羽根」の寄付金の全道分を所管する北海道共同募金委員会の事務局長の1億8000万円の着服疑惑があり刑事事犯になりそうである。
この3つの横領事件に共通しているのは、いずれの団体ともその人個人を信じ出納を任せていた。思うに信頼に当たる人物だったのであろうが、魔が差し使い込んでしまったのだろう。
株式会社、有限会社合弁会社にあって社長であっても使い込みは犯罪であり経理を担当する社員・職員とて同様である。どちらかというと零細・小企業が多い稚内にあって一人に経理を任せる所が多く些細なことで犯罪に手を染めてしまうこともあろう。早急にダブルチェックするなど講じなければならない。
人を信じることはある意味、大切なことだが信じ切ってはいけない。商売柄、とある団体・会社でその種の類の話を耳にすることがあった。防ぐには監視の強化しかない。


