アーケード街に新たな動き 市議会一般質問 「鹿肉ブランド化難しい」と市長
市議会は24日、一般質問が行われ、鈴木利行議員(公明党)、安藤秀明議員(日本共産党)、平尾護議員(志政会)の3議員が質問した。
鈴木議員からの中心市街地の活性化などへの質問に、工藤市長は昨年10月から供用開始した新庁舎で「行政機能の集約による利便性の向上が図られ、キタカラを結ぶ拠点が形成されたものと考えている」と述べ、民間投資の動向については「情報収集を継続して進めている所ではありますが現在の急激ともいえる物価高や経済状況の先行き不透明感などの要因により、新たなハードの取り組みは今は大変難しい局面にある」と認識を示した。
中央商店街アーケードの新たな動きについて、ホームページによる情報発信で空き店舗への出店相談など効果が徐々に現れているとし、今月20日には商店街のレンタルスペースを利用した本のフリーマーケットが開催され7月4日〜6日までは市民が気軽に出店できるチャレンジショップなどが開催されることに触れ「市として新たな動きを絶好の機会と捉え、関係者との関係づくりを一層強化しながら、その取り組みの継続や発展を支えていきたい」などと答え、今年秋からキタカラや市役所などルートに回る自動運転EVバスの試験実証運行に関し「この取り組みが中心市街地の新たな人の流れの創出に貢献することを期待している」と述べた。
シカ肉の稚内産のブランド化への提案に、市長は市内1社が食肉加工施設を運営し、1日最大30頭を処理し食肉やペットフードに加工しているとし「食肉としては殆どが市外へ流通し、市内では一部の飲食店で提供されていますが、地元での消費は限定的なのが実情。直ちにジビエとしてブランド化を目指すことは難しい」などと答えた。
安藤議員は学校給食費の無償化など2項目、平尾議員は防犯カメラ設置助成など2項目について質問した。


