時の話題 「鈴木氏講演の怪」
先週金曜日の12日夜鈴木宗男参議の時局講演会「稚内の政治の可能性」に臨場した。予定時間を30分近くオーバーし1時間余りに及んだ講演会だが演題には程遠く、鈴木氏自身の怨念と長女貴子さんへの〝親馬鹿〟ぶりを臆面もなく吐露するなどムネオ節を遺憾なく発揮した。
演題に合地したのは壇上に設けられた代表世話人席の千葉市議の在りようで、講演の間立ち尽くし、さしずめ千葉氏の市長選立候補を報告するかのような集まりとなった感が個人的にはした。
工藤市長、吉田市議会議長も臨場しており表向きは鈴木氏の講演会だが、市長選挙の前哨戦に見えたのは筆者だけだろうか。自民党関係者もそれなりに来ており、その意を強くした。
小社などマスコミへの広報にも意図的なものを感じ、小紙はその日に「今晩、鈴木宗男氏の講演」との見出しで間に合わせたが、ほかの出席者には会券を販売(1人3000円)しており余裕をもって広報したなら「支障が出かねない」との懸念があったのだろうか。変な気回ししたのかと思わせるような仕切りがあったのは事実のようだ。
深謀遠慮するのは悪いことではないが、余りにも露骨だと、鈴木氏は兎も角も、千葉氏への対処を変えねばならないと個人的には思料している。
このところ巷間では市長選の話題が出るようになった。水面下では前哨戦が既に始まっており現実的にもそろそろ雁首を水面上にあげつつあり、これからは見える所で鍔迫り合いを演じることになる


