稚内の魅力を発信 地域おこし協力隊 群馬県出身の田胡直子さん

 稚内市で4人目となる地域おこし協力隊に就任した田胡直子さん(47)は「憧れだった最北の地で働ける事は嬉しい。稚内の魅力を沢山の人達に知ってもらう活動していきたい」などと抱負を述べた。
 群馬県高崎市出身の田胡さんは地元の高校卒業後、バスガイドとして東京、埼玉などで32歳まで働いた。その後は大手旅行会社で添乗員2年間、道内の観光施設で働き、令和5年12月~今年5月末まで函館市で地域おこし協力隊員を務めた。稚内へは「稚内の自然・食・気候に魅力を感じ将来的な移住を検討したい」と言い、協力隊として「バスガイド、添乗員、観光土産の商品開発など観光業界での20年以上の経験を活かし稚内の魅力を発信して行きたい」と話していた。
 1日、市長応接室で辞令交付した工藤市長は「最北の地に関心を持ってもらうことは嬉しい。稚内の色々な魅力を理解し、協力隊として頑張ってほしい」などと期待を寄せた。
 バスガイドをしていた頃から最北の地の稚内で働くことを希望していたという田胡さんは協力隊として「18歳から観光関係の仕事をし、旅行者の気持ちは分かっています。観光客が欲しい情報などを伝えていきたい」と述べ、将来は「永住し、古民家を活用したカフェの開設や趣味のハンドメイドを活かし、人と人が繋がるコミュニティの場を作っていきたい」と話していた。
 任期は来年3月末まで(最大3年間更新)。稚内観光協会での窓口案内を担い、市内の観光イベントなどに協力する。