開設15周年迎える ノース工房 29日記念式と交流会

開設15周年を迎えるノース工房

ホタテ貝殻の穴開け作業をする利用者
恵比須4にある障がい者就労支援施設ノース工房と運営するNPO法人ノース工房運営委員会は今年で15周年を迎える。29日午前11時から北コミュニティセンターで記念式典と大交流会を開き、節目を祝う。
障がい者の働き手を確保するため岡谷繁勝理事長ら市内の福祉関係団体を中心に平成23年に運営委員会を発足すると同時に、元北保育所を改修して開設したノース工房では現在18歳〜74歳までの36人が登録し市内業者などから依頼された珍味の骨を取り適度な大きさに身をむしる作業や電線から銅を取り出す作業、カキ養殖に使うホタテ貝殻の穴開けなどに取り組んでいる。
開設15周を祝う記念式では、岡谷理事長の挨拶、ノース工房やきずななど事業紹介、15年の歩みを振り返るスライドショーをし、昼食を挟み座談会として「これからの法人に期待すること」をテーマに開設時から理事を努め現在は釧路に在住の五井道義さん(元稚中特学教師)らをゲストに迎え利用者らと意見交換、記念品「パーカー」のお披露目などで節目を祝う。
15周年を迎えることに、岡谷理事長(82)は「長いようで、あっという間の15年間でした。法人として今後もやる事はいっぱいあるのでしっかり運営していきたい」と語り、ノース工房の吉田一正施設長(71)は「利用者が安心できる生活を送れるよう今後も頑張っていきたい」と話していた。


