広範囲で改修施工 北防ドーム 竣工90周年を迎え

 老朽化が目立つ北防ドームで6月から本格化する補修工事に向け準備作業が進められている。
 竣工90年を迎えたドームは全面改修した昭和56年から45年経過しコンクリート面のクラック(ひび割れ)など目立つことから、稚内開建は平成28年度から継続し補修工事を行っている。
 ドーム外側の補修工事は令和4年度までに終え、現在は内部と柱の補修を中心に施工している。
 今年度は、ドームの真ん中付近の91㍍区間で内部アーチのコンクリート補修、別の場所で柱3カ所の補修工事が11月末まで施工される予定。これに伴い、ドームの一番奥側〜しおさいプロムナード側にかけ約300㍍区間にバリケードが設けられ車道の4車線中2車線で交通規制がかけられている。
 7月には竣工90周年記念のメインイベントとなる大鍋バトルやみなとコンサートなど開催される予定にあり、工事に伴ってドーム内を利用できる範囲は約100㍍と限られているが、市(港湾空港課)によると「問題なく開催できる」と話していた。
 また、開建では90周年に合わせ工事見学会9月には文化センターで北防ドームや稚内の歴史についての講演会を開く予定にある。