南中ソーランの歴史紡ぐ 稚内市教育研究会 先生対象に講座開く

 稚内市教育研究会(稚教研)主催の南中ソーラン講座が21日夕方東小屋体で行われ、先生たちが南中ソーラン連の岡田哲哉会長から演舞の指導を受けた。
 稚教研では伝統を知り、演舞をマスターすることで各学校での運動会などの指導に活かしてもらおうと講座を開くことになり、去る18日には、当時の南中がソーランに取り組み始めた頃に指導していた宗谷中の川越岳人さんの「南中ソーランの歴史と、元祖南中ソーラン指導法を学ぼう」と題した講話があった。
 2回目の講座には、市内7校から教員16人が参加し、岡田会長から南中ソーランの姿勢や手の形、動きなど表現に関する細かな演舞を教わり、力強いニシン漁の櫓こぎや綱引きなどの表現の仕方について教わっていた。
 岡田会長は「地域の団体に広く発信できる機会はありがたい」と話し、南中ソーランを踊れる先生が少なくなっていることを気にかけ様子を見に来ていた吉﨑教育長は「先生たちには稚内の文化として残してきたものを子どもたちに正確に伝えられるようにしてもらいたい」と話していた。