時の話題 「議員定数の削減」

 日を置かず6月議会が始まるだろうが、ところで議員定数削減問題はどうなったのか。議員間での合意は前回より2人減の16人としているが、筆者は更に1減の15人が望ましいと思っている。それほど議員個々の活動が停滞しているのである。
 議会での質問でも稚拙なものが多く、矢鱈質疑時間を長くし自らをひけらかす。傍目で「もういいでしょ」と思っても何やかやと質問する。要は実りのない徒労をする訳だ。
 市に反問権が無くどうひいき目に見てもレベルが低い質問に汗を拭いながら答えようとする。この体たらくな議会の証左として共産党を除く会派はオール与党の在り様で議会の存在自体が問われよう。
 冒頭、議員定数を3人減の15人にすればいいと個人的見解を述べたが更に突っ込むなら更に1人減の14人でいいのでないか。一人年間500万円超の報酬が4人減れば2千万円以上の削減となり、財政厳しき折、市にとっても有難かろう。
 公務員給与同様、議員報酬も国民が納める税金によって賄われる。国会議員と比べれば道議も市町村議員も高々の報酬だが、財政事情が厳しい、とりわけ地方自治体にとっては定数削減が避けられぬ現状にある。
 来春の稚内市長選に稚内市議から3人もしくは2人の立候補が見込まれている。仮に2人出馬すれば削減案本命の2人減と符合し市議選は定数通りの無風選挙の可能性だってある。往時の侃々諤々の議論無き議会が議員個々の〝生活費〟を得る場になることだけは止めていただきたいとは市民誰しもの考えだ。

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