時の話題 「現実知るGWに」

 東証株価が一時6万円を超えるなどする一方、食料・日用品の物価の高騰は収まらずGWと言っても浮かれ気分にはなれない。株価のバカ上がりに比例し円為替は1㌦160円まで上り政府・日銀は伝家の宝刀を抜き155円台まで5円下げるも「糠喜びになるだろう」との観測がある。
 イラン戦争でガソリンなど燃油が高くなるも政府補助により1㍑170円前後の価格で抑えており日本国のお金が日を追うごとに減っている。
 高市総理は国力を上振れさせるため「強い経済を」と念仏のように説えているが空回り感は拭えない。支持率は未だに60%ほどあり高市さんに期待する国民が多いようだが、経済一辺倒では綻びが出てくる。高度経済成長期なら行け々々どん々々で良く、実際その通り日本は世界の一流経済国となったものの、国民の生活は―と改めて問うと否定的にならざるを得ない。
 小欄冒頭の「株価6万円と物価高は」は実態にそぐわない日本の実情を表したもので、貧富格差の拡大がほの見えてくる。
 マネーゲームに現を抜かし体を動かさず対面を拒否し空想世界で儲けることに固執する人間集団は真の経済人なのか。経済至上主義を説える高市総理も同じ穴のムジナではないのか。
 またネット販売が主流になっているが、これとて相手(売る側)の顔が見えないのでトラブルがあるよう。事業する上で大切なのは実際に対面し互いに相手を信じることでありネットは虚構的だと言えようか。
 GWは地方を知る週間としたいものだ。