時の話題 「稚内市長選は」
12日投開票された帯広市長選で5期目めざした現職の米沢則寿氏(70)が前市議の上野庸介氏(52)に7383票もの大差で敗退した。上野氏の父敏郎さんは16年前、新人同士の市長選で138票差という僅差で涙を飲んでおり父子二代に亘る因縁の対戦だった。
他市のことだから詳しい事情は知らねど多選批判による現役の敗北だったのか。
工藤市長も米沢氏同様、4期目にあり来春の市長選への去就が注目されている。筆者の見立てでは5期めざし立候補するのは90%は無いものとみている。77歳(来年選挙時)と高齢なこともあろうが後継者にメドがつきつつあることが勇退理由になろうか。
川野副市長の退任、佐伯教育長の副市長就任など今起きている動向と、かつ水面下の情勢から予想しているもので、これからの半年間で状況に変化があれば覆ることもあろうが、予想どおりになる可能性が高いものとみられる。
工藤氏の恩師とも言える浜森辰雄元市長は初戦こそ当時の東峰助役との一戦に薄氷を踏む思いで勝利したが、3期目を除き8期までのすべてで無投票当選した。多選批判が有権者にあるのは重々承知しており、例えば対立候補の有力者を商工会議所専務理事に据えるなど画策し期数を重ねたが、多選批判には抗することができず敦賀一夫氏にまさかの敗退を喫した。
敦賀、横田耕一氏も期数を重ねようとしたが断念せずをえず工藤氏が4期16年間、重責を担ってきた。
出馬表明はないものの、次の市長選の構図は固まりつつある。

