時の話題 「自転車の青切符」
雪が融けると自転車を乗る人が増え曲り角など突然現れる自転車にヒヤッとした人が多いことだろう。臆病な筆者は車を運転する時、最悪の場合を想定する。バスなど大型車両の陰から子どもが飛び出して来ないだろうか▽冒頭述べたよう曲り方で自転車がブレーキを踏まず出て来ないか等々、自分がいくら注意しても回避できない事故に神経を集中し運転する。車が″走る凶器〟だからだ。
4月から自転車の交通違反に反則金が科せられる青切符制度が始まった。携帯電話を使用(反則金1万2千円)を最高額に、これまで野放し状態だった自転車の危険運転を処罰する制度である。
ながらスマホの危険性は以前から指摘されており歩行者が死亡する事故も起きている。酒気帯び運転も勿論、拘禁刑または罰金が科らされる。
日本国内では自転車と自動車の事故が年間約5万件あるとされ、自転車の死亡・重傷事故の4分の3(75%)は自転車側の法令違反に起因し歩行者との事故(2025年3269件)の多くが歩道や横断歩道で発生している。
自動車が国民に広く普及しだした時、「交通戦争」と言われ事故が多発した。この中で免許も要らず安価な乗り物の自転車の利用は子どもに限らず大人にも拡大し、今は性能の良い物が増え事故を誘発する一因となり、加えてスマホを見ながらのながら運転も増え社会問題化している。
警察(公安委員会)が重い腰を上げた自転車の青切符発布への唐突感は否定できないものの、野放図な在り様に歯止め掛かるかな。


