時の話題 「実習生弁論大会」

 日曜日、文化センターで外国人実習生の日本語弁論大会が開かれ水産加工場や介護施設などで働く実習生が故国を離れ暮らす上での悩みばかりでなく日本人同僚や施設の入居者からの励ましを受け勤める現状を吐露した。
 今や外国人技能実習生は稚内の事業所にとって欠かせない存在で水産加工場、稚内福祉会の福祉施設、コバヤシ観光など飲食業で16カ国から来た717人働いている。
 過日、サフィールホテルに知人と昼食に行くと流暢に日本語を話す中国人女性がおり美人だということもあって見入ってしまった。
 高齢化もあって稚内の日本人労働力が減退する中にあって東アジアから来る技能実習生は事業所にとって大きな戦力となり「外国人無くして事業は成り立たない」(水産加工業経営者)ほどの存在になっている。
 主催した北斗ライオンズクラブの柳浦政春会長に昨年7月就任時にインタビューしたところ、今般の実習生の弁論大会開催に並々ならぬ意欲を示しており弁論大会始めの挨拶で「この大会を機に一人でも多くの実習生が稚内に来てくれれば」などと言っていたが、全く以ってそのとおりであり、柳浦会長らLC会員の思いが通じ大会が成功裡に終えたことは喜ばしい限りだ。
 日本人であってもただ働くばかりで愉しみがないのは味気ないものであり何かイベントや催しがあって充実した生活を送れる糧となる。ましてや数千㌔も離れた外国から来た人達にとって弁論大会は発表者だけでなく他の実習性にとっても人生を彩る出来事だったに違いなかったろう。