カネクロ沢の滝現る 国道238号線沿い雪融け進み

富磯から宗谷岬に向かう国道238号沿いに小さな滝「不動の水(カネクロ沢)」が現れた。
冬の間、雪で隠れていた沢だが、今月後半から最高気温が4月下旬の10度前後まで上がった先週以降、雪融けが進んで姿を現し、山からの雪融け水が勢いよく流れている。
落差5㍍ほどある沢は、江戸時代に宗谷に住んでいた漁師が怪我により失明した子どもの視力の回復を願い、宗谷厳島神社に祈願したところ、弁財天から「カネクロ沢の清水で目を清めなさい」とお告げを受け、父親の漁師が沢の水で目を洗うと視力が回復したという伝説がある。
以来、この話は不動の水やカネクロ沢伝説などと呼ばれ、地域に残る伝承として語り継がれている。


