アザラシ目当ての来館者増加 水族館 31日まで記念ステッカー配布

 ゴマフアザラシの子が2頭誕生したノシャップ寒流水族館は連日白い産毛の赤ちゃんをひと目見ようと多くの旅行者らが訪れ、水族館の呼び物になっている。
 今月16日に最初の1頭が産まれ、5日後の21日に別の個体からもう1頭誕生。赤ちゃん誕生前は一日平均30人の来館者だったが、赤ちゃんが産まれて以降、愛らしい姿を一目見ようと市民や道内外の旅行者が多く訪れ、連休だった先週の20日に380人、21日383人、22日には479人と3日間で1242人が訪れた。
 平日もいつも以上に見物客が多く、旅行者らの多くが数日間、稚内に滞在してアザラシを見に来ていることから年間パスポートの購入も3月後半以降は増えている。
 東京からアザラシ目当に訪れたという女性は「稚内に3泊してアザラシを見にきました。アザラシのホワイトコートを見れるのは2週間程度しか無いので、アザラシだけでも稚内に来る価値はあります」と夢中になり見入っていた。
 アザラシ効果は市内ホテルにも恩恵が及び宿オーナーは「アザラシが産まれてから予約が急に増えました」と話していた。
 施設スタッフは「数年前からインスタなどSNSで情報を発信しアザラシの赤ちゃんが産まれた情報を掲載した効果で、道外からの旅行者も増えました」と嬉しい悲鳴を上げている。
 水族館ではアザラシ誕生を記念し28日から冬季開館が終了する31日まで記念ステッカーを配布している。