ホタテ加工場完成 道漁連 24日竣工式、続いて祝賀会

北海道漁連が末広5で建設してきたホタテ加工場が2月下旬に完成し、24日午前9時から竣工式、午前11時半からサフィールホテル稚内で祝賀会が開催される。
道漁連では、福島第一原発のALPS処理水の海洋放出により、中国が水産物輸入を全面規制したことを受け主に中国向けに出荷されている冷凍ホタテ貝柱の販路先を拡大するため、国際規格の食品衛生管理HACCPを取得した工場の建設を決めた。
国よるALPS処理水関連の輸入規制強化を踏まえた水産業の特定国・地域依存を分散するための緊急支援事業(地域の加工拠点整備支援事業)の補助金を受け、2024年10月に地鎮祭を執り行い本格的に着工。総事業費は38億8100万円。延べ床面積は4433平方㍍で岩田地崎・石塚建設興業JVが工事を請け負い、2月25日に引き渡された。3月下旬の稼働を予定している。
2024年12月にはグループ会社のぎょれん道北食品とカネニ台丸谷が合併し、新生ぎょれん道北食品として事業を開始した中で建設された新工場は年間ホタテ冷凍貝柱1300㌧を生産する計画で今後、加工と流通の拡大など目指している。
旧工場でこれまで取り扱ってきた魚介類の加工事業はこの先も継続される。

