あの日から15年 市役所 半旗掲げ犠牲者に哀悼の意

 2011年3月11日の東日本大震災から15年経った11日、地震発生時刻の午後2時46分に合わせ市役所などで職員、市民らが犠牲者の冥福を祈り黙祷を捧げた。
 11日朝、市役所前に半旗が掲げられ、死者・行方不明者避難生活などで亡くなった震災関連死含め2万2000人の犠牲者に哀悼の意を示した。福島第一原発事故などにより、故郷を離れ避難生活を送る人が全国に2万6000人以上おり、市の警備員が国旗を半旗にする様子を見ていた70代女性は「ニュースで津波被害の様子や原発事故で未だ故郷に帰れない人がいると思うと胸が痛くなります。被災者の方々には頑張ってほしい」と話していた。
 地震発生時刻に合わせ、市役所庁舎で震災発生を伝える庁内放送が流れ、執務中の職員は手を止め来庁した市民も黙祷を捧げた。

「宗谷合同庁舎にも 東日本大震災で半旗」

 東日本大震災から15年経った11日、宗谷合同庁舎に半旗が掲げられ、犠牲者の冥福を祈った。
 宗谷総合振興局では総務課の職員によって国旗と北海道旗の半旗が掲げられ、震災が発生した午後2時46分に職員400人が黙祷を捧げた。
 佐藤総務課長は「震災当時、本庁で揺れを感じたことを覚えている。未だ行方不明の人がおり、捜索が続いているとの報道を目にする度に早く見つかるよう祈っております」と話していた。